新年の食べすぎに、消化を休めるハーブのブイヨンレシピ

みなさま、あけましておめでとうございます。昨年はびっくりするようなことが続いた2020年から心機一転。

年明け早々からコロナの声も穏やかではありませんが、皆さんはどのような気持ちで新年をお迎えでしょうか?

また昨年はグレートコンジャンクションとも言われる、220年以来の大きな時代の変化だということも、様々なところで聞かれた方も多いと思います。

新年を神聖な気持ちで迎えた方もおられると思いますが、それでもいつもの毎日、と感じている方もおられるはず。

新しい時代にアップデートするのか、されないのか。

時代は時と共にアップデートしていきます。

でも、「私のアップデート」は自動アップデートができないので、自分で行いますよ!待っていたところで「新しい自分のアップデート」は自動的に準備されるものではないのです。

アップデートされたら、きっとこれからの時代に「生きやすくなる」準備が整うのではないかな、と思っています。

どんな風にアップデートしたら良い?という方には、Spring Stepで年末年始にアップしている記事をぜひご参考ください!

ところで、先日の1月の初めのCHICO TALKiのLIVE配信では、この年末年始にありがちな食べ過ぎ、飲み過ぎにまつわる消化のトラブルに対するケアのお話をさせていただきました。(動画はこちらに残しています)

その際に、消化を休める野菜とハーブのブイヨンの話をさせていただいたのですが、その時の約束どおり、皆さんにレシピをご紹介します。

いや、レシピ、というほどの物でもないので、ヒントとコツ、、といったようなものですが、皆さんの日々のケアのご参考にしていただけたら嬉しいです。

要は、数種類の野菜(野菜の皮でも)とハーブ、スパイスをことこと煮出して、そのブイヨン(出汁)を飲むのですが、わたしがよく取り入れる野菜は玉ねぎ、セロリ、カブ類(大根でもなんでもOK)、人参、長ネギなどです。

フェンネル(根ウイキョウ)などが手に入れば、それもすごく良いお味を出してくれます。そこに、ローリエ、タイム、生姜、にんにくなど、その時手に入るハーブやスパイスを入れます。

ローリエ以外は、フレッシュでも、ドライでもOKです。クミンシードやフェンネルシードも良いですよ!

数年前に、わたしのパリのお客様の一人である、フランスのファッション業界の超重要人物から、「レモンを入れると美味しいわよ!」と教えてもらい、それからは、わたしもその中に1/2個分のレモンを皮ごとザクっと切って入れています。

少し爽やかな味わいが加わって、飲みやすくなります。ご自宅で、野菜のストックを作っていらっしゃる方には、そのままにプラスレモンとハーブ!で十分ですよ!

作り方


水750ML〜1Lを入れた鍋に、適当にザクザク切った野菜を入れ、最初は強火で、その後水が煮立ったら、そのあと中〜弱火にして30分くらいは蓋をしてコトコトと煮立たせます。

途中味見してちょっとピリッとするなと思ったらローリエは取り出してください。

野菜を濾してブイヨンだけ保存して飲むこともありますし、夕方くらいからその時飲む分だけをおたまでカップにすくいながら、鍋は弱火にかけたまま夜まで何杯も飲むこともあります。(←結構適当です笑)

その時の気分で、なんだか味気ないなーと思ったら、少しだけ塩を入れて飲んだりもします。

美味しいもの、リッチな食事で胃が疲れているなぁ、という日には夕食の代わりにぜひこのブイヨンを飲んでみてください。

消化を助けるスパイスやハーブの力で、消化器官がホッとするはずです。

ぜひ試してみてくださいね!!

CHICO SHIGETA