冬のレシピ「かぶとキャベツのポトフ」

Eat beautiful!
「美しさ」は、何を食べて、どんな暮らしをしているかによって育まれています。
食事のバランスを取ることは、単に体の状態を整えることだけでなく、
前向きな心の状態を取り戻すためにも、とても大切なことです。
LA MAISON SHIGETA ONLINEでは、
神宮前のお店のキッチンで作られていた人気のヴィーガンメニューから季節の一品を
ご自宅でそのエッセンスを楽しんでいただけるようにレシピを公開いたします!
気持ちの良い体と肌を作るホリスティックライフの始まりは、
体の全てで捉えることから。




かぶとキャベツのポトフ


年末が近づくと、慌ただしい日々の中で、ふと心も体も疲れを感じる瞬間が増えてきますよね。寒さが厳しくなるこの季節、肩の力を抜いて自分をいたわる時間を持つことが大切です。

今回ご紹介するのは、冬の旬野菜「かぶ」と「キャベツ」をたっぷり使った「かぶとキャベツのポトフ」。
かぶの甘みとほろほろと柔らかくなるキャベツがスープに溶け出し、優しい味わいで心も体もじんわりと温めてくれる一品です。

キャベツには、リラックスをサポートするビタミンUや、体を内側から整えるビタミンCが豊富に含まれています。
また、かぶに含まれる消化酵素アミラーゼは、胃腸をいたわり、疲労回復をサポートしてくれる頼もしい存在。
どちらも体を温める効果が期待できる食材で、寒さで冷えがちな体にぴったりです。

このポトフは、動物性の材料を使わず、ヴィーガン仕様で仕上げています。素材の旨みを引き出すシンプルな調理法だからこそ、野菜本来の美味しさが引き立つ一品ですよ。心も体も温まり、ぐっすり眠れる準備を整える、冬の夜にぴったりのレシピです。

一年の締めくくりに、自分をいたわるやさしい時間をこの一皿とともに過ごしてみませんか?



【材料】4名分
■A
キャベツ:1/4個(串切り、芯を取り横に1/2カット)
かぶ:1/2個(4カット)
たまねぎ:1/2個(4カット)

■B
じゃがいも:1個 8カット
ブロッコリー:1/2房
ミニトマト:4個(ヘタは取らずに、50℃くらいのお湯でヘタをしっかり洗います)

■その他
野菜だし:1~3袋(各だしの説明書の容量を考慮します)
水:1.25L
塩・胡椒:適量


【作り方】
①Aのキャベツは4cm程の幅4等分(さらに横に1/2)にカット、かぶと玉ねぎは芯を付けたままくし形に切る。(※キャベツの芯はカットして処分する)

②鍋に水を入れて、野菜だしを加え加熱する。じゃがいも、ブロッコリー、トマト以外の野菜を入れて、沸騰したら弱火(火力1-2)で10分コトコト煮込む。
⇒火を止めて、更に冷ましながら味入れする(30分)

➂塩、黒胡椒で味を調える。

④Aの野菜を取りだし、スープにBの野菜を入れて3分ほど煮込む。
スープを1人200ccを注ぎ、トマトを上に飾るように盛り付ける。