2020年とまっすぐ向き合ってから2021年へ前進。
みなさん、こんにちは!早いものでもう12月です。今年はとてもドラマティックな一年でした。それだけにますます1年の時間さえも、まるで早送りスピードだったような気がします。
この1年の間に気がついたこと、学んだことは「宝もの」です。今年のまるで天変地異のような変化は、そう起きるものではありません。
「こんな境遇にでも陥らなければ、気がつかなかったこと」が盛り沢山です。そして、この「宝もの」の使い方が来年はカギだな、と思っています。
さて、この気づきをきっかけに、人生の見直しや棚卸しをされた方も少なくないと思いますし、自分で苦手だと思っていたことをやるハメになったけど、意外にも合っていた、などと、ご自身の新たな能力に気づいた方も多いのでは?
12月は、そういう色んな側面から見えた「私」を整理して、「私ってどんな人生を歩みたいのかな?」を明確にしたら、きっと2021年をポジティブに迎えることができるような気がします。
私も今年の棚卸しは、年末にやろうと思っています。結構忘れっぽい私は、一年分のスケジュールを1月からさーっと見直して、ミーティングの予定などから、どんなことを行動した1年だったのか振り帰ると、「あの時こんなことを思ったなぁ、」とかその際に感じたこともセットになって思い出します。
そういうことを、サクサクと書き出して、見直してみると、「2020年のわたし」が客観的に浮き上がってきます。
そして、「わー、こんなことできてすごいな、わたし!」とか、「これは悲しかったなぁ」とか、みていくときっとその出来事に対する気持ちの強弱にも気がつくはずです。
中でも自分にフィットしたこと、してないこと。憤りを感じたこと、また、それはなぜなのか。。。
深堀りしていくと、もっともっと「わたし」という人間が見えてくるはず。
私自身の2020年というのは、その特殊な状況になったことからめちゃくちゃ忙しくなって、11月にふと、「わたし、こんなに仕事しているのに、なんで達成感が少ないんだろうな?」と不思議に感じたんです。
仕事が増える=達成感が高くなる、という今まで普通だったことが、今年はちょっと違ったのです。
よくよく考えてみると、苦手な分野の仕事が激増していた!笑
だから、「手ごたえ感」を感じられない、ということだったわけです。
まさか、これだけキャリアを積んだ後にもこんなことを感じるのかと、有り難くさえ感じますが、振り返れば、「こんなことをこなし続けてきたなんて、わたしすごいじゃん。」と感じたら、少し気が楽になりました。笑
そんなこともあってか、今年の棚卸しをとっても楽しみにしてます。
棚卸しは自分の人生のGPSで現在地を教えてくれます。目的地と現在地を確認できたら、きっと漠然とした不安が解消されて、気持ちよーく1年を迎えることができるのではないかと思います。
それでは、皆さんもどうぞ良いお年をお迎えくださいね。
Happy Holidays!
CHICO SHIGETA