深い眠りをつくるケア
1日中頭を使ったり、眠る直前も複雑な感情によって眠りにつきにくくなる。眠れるけれど朝起きたときに眠った気がしないなど「眠りが浅い」と感じるときはありませんか?
眠りが浅くなる原因とそのセルフケア方法をホリスティックビューティーコンサルタントのCHICO SHIGETAのメソッドに沿ってご紹介します。
眠りが浅い原因は?
眠りにつきにくい夜は日中の緊張が残っていたり、明日やるべきことが頭を離れなかったり、複雑な感情や不安で呼吸が浅かったりと「交感神経」が優位になっている可能性があります。反対にリラックスを促すのが「副交感神経」です。この2つは1日の中でバランスが取れていることが大切で、朝やる気が欲しい!というときは交感神経、夜眠る前は副交感神経が優位であることが望ましいです。
深い眠りをつくるために交感神経をスローダウンさせていきましょう。
交感神経をゆるめる5つのポイント
- ゆっくりと食事をする
食事をするだけでも交感神経は下がりますが、スマホを見ながら・仕事をしながらなどの「ながら食べ」ではなく、ゆっくりと食事をすることでゆっくり食べて副交感神経を高めましょう。 - ゆっくりとバスタイムをエンジョイする
お湯の温度は熱いと交感神経が高まるため、いつもより低い温度にし、浴室のライトを暗めにすることで副交感神経を優位にしていきます。お気に入りの香のバスソルトなどもおすすめです。 - 爪の先の経絡を刺激する
不安にまつわる経絡を刺激します。
小指と中指の手の爪の先をぎゅっと「ちくっと刺激を感じる強さで」もんでいきます。 - 目の周りを温める
ホットタオルなどを使って目の周りを温めます。目を温めることで目のまわりがゆるみ、深い眠りへ繋がります。 - エッセンシャルオイルを使ったセルフマッサージ
リラックスに向いている香り・効能のエッセンシャルオイルを使用してセルフマッサージを行うことで、緊張している頭部をゆるめ、首からデコルテまわりをほぐすことで深い呼吸をしやすくします。
深い眠りのためのセルフマッサージ(動画リンク)
具体的なマッサージ方法を動画でご紹介しています。
マッサージ動画
IGTV【深い眠りのためのケア】
使用アイテム
- 頭部:ミッドナイトラスター5滴
- 胸部(首~デコルテ):スウィートドリームまたはボディー・マインド・スピリットを3滴
- ベーシックボディーオイル1、2プッシュ
頭部
- 頭皮に5滴を塗布します。
- 指の腹をぴったりと頭皮にあてて、生え際から頭頂部に向かい上下に動かします。
- 指先を耳の上に当てて、2と同じ動きを繰り返します。
- 指先を耳の後ろに当てて、2と同じ動きを繰り返します。
- 指先で生え際から後ろに向かって髪をとかすように頭皮全体を撫でます。
- 百会を真上から真っすぐに下に向かって押します
胸部(首~デコルテ)
胸部(首~デコルテ)
- 首からデコルテに向かって全体に塗布します。
- 首を横に向け、手のひら全体で耳下腺を包みながら耳下~デコルテまで流します。
※凝っている場合は親指の付け根を使います。 - デコルテ(鎖骨下)を中央から外へ向かって手のひら全体で流していきます。
- 反対も同じように繰り返します。
眠りにおすすめのアイテム
ミッドナイトラスター
スカルプケアブレンドオイル。ローズマリー、シダー、セージ、ケードなどのエッセンシャルオイルが、すこやかな頭皮と髪作りに。日中こわばっている頭部をほぐして深い眠りへ。
スウィートドリーム
リラックスブレンドオイル。ラヴェンダー、マジョラム、レモングラス、などのエッセンシャルオイルブレンドが、リラックスと心地よい眠りをもたらします。日中の緊張が寝る前まで続いてしまうときに。
ボディー・マインド・スピリット
ハーモニーブレンドオイル。ホーウッド、カモミール、サンダルウッドが、心と精神と体の調和をもたらします。ヨガ、瞑想にぴったりです。考え事が頭から離れなかったり、不安感で眠りにつけないときに。
ベーシックボディーオイル
ブレンドエッセンシャルオイルシリーズと合わせてお使いいただくSHIGETAの定番ベースオイルです。お肌に潤いを与え、柔らかくする植物オイルをブレンドしました。エッセンシャルオイルでたっぷりマッサージしたいときに。