秋におすすめの本と読書時間を彩る香り
みなさんこんにちは!
暑さが落ち着くと、夜の時間もゆるやかになってくる気がしてきます。
実は私の住んでいるタイも10月の中旬まで毎日スコールが続きとにかく湿度が高くて、空気が重たい感じがしていましたが、昨日から急に風が北風に変わり、家の奥まで風が通るようになりました。
ベストシーズンの乾季がやってくる、そんなワクワクを感じています。
というわけで、夜のちょっとゆっくりとした穏やかな時間は、読書にあてたい気持ちがむくむくと湧いてきますね。
今回のダイアリーでは、私のおすすめ3書をご紹介します。
まず一冊目は自叙伝です。
マイ・ストーリー ミシェル・オバマ著(集英社ビジネス書)
かのファーストレディをグッと身近に感じるほど、夫である元大統領のバラク・オバマとの夫婦のやり取りや、彼女のワーキングママとしての姿が、どの家庭にも共感するような風景が描かれていること、キャリアに対する思いなど、女性として生き方への共感だけでなく勇気をもらえる一冊。
また文章の流れが回顧録といえ、情景が目に浮かんでくるようなタッチの文章も、まるで小説を読んでいるかのような気持ちになってくるのも◎。さすがの世界ベストセラー(1000万部)
600ページと読み応えも抜群ですが、読みやすさも抜群なので、怯まずにいきましょう!
二冊目はライフバイブルとも言えるビジネス書です。
超ミニマル主義 四角大輔著(ダイアモンド社)
本オビの「この分厚い一冊で全てが軽くなる」のその言葉通り、立場、年齢、ジェンダーを問わず、誰が読んでもその中の全部でも、1部分を抽出してでも良いのですが、
自分の人生を効率よく(→自分にとって都合が良いのではなく、本当に自分にとって意味のあることに集中できるかという意味合い)幸せに生きていくための方法全てがここに丁寧に書かれている。
その内容は多岐にわたり(暮らし全般に関わるため)完全にビジネス書というカテゴリーからはみ出ています!笑。そこに大輔くんらしさを感じる手に取った人、一人一人への思いやりと感謝さえ感じる一冊です。
それにしても発売後たった1ヶ月でAmazonに90もレビューがついているのもすごい!
そして、三冊目はもっと軽やかに読めるフレンチテイスト満載の小説です。
牝猫 コレット(岩波文庫)
猫好きの方、フランス好きの方、この指止まれ!の一冊です。青年と猫の関係に嫉妬する新妻の三角関係から漂ってくるムードがとにかく良い。
読み進みながら、やっぱり猫の味方をしてしまう自分を観察しながらストーリーに入っていくのがとてもインタレスティングな体験、、とでも言っておきましょうか。笑
そして、本を読むときに香りに空間を彩ってもらえたら、読書時間がますます豊かになりますよね。
ディフューザーを使ってエッセンシャルオイルを拡散すると、さらに有意義になるはずです。
HOW TO本のように学び系の本を読むときにはユーカリで頭が冴えるだけでなく、記憶をサポートするローズマリーの作用があるブリーズを。
小説を読むときには、オレンジとラヴェンダーの作用で心穏やかに読むことができるスリープを。お子さんと絵本を読むときにもおすすめです!
時代物やラブストーリーを読むときには、オレンジの甘さの中にバジルとマジョラムのスッキリさをもたらすブレンドのリラックスを。