目の疲れに効果的なケア方法
スマホやパソコンなどで目を酷使することが多い中、目が痛くなったり、頭痛を感じたりと不調に繋がっていませんか?
目の筋肉を動かすエクササイズやツボ押しを含めたマッサージなど、疲れ目を解消するためのセルフケア方法をご紹介します。
目の疲れを解消するには
長時間のスマホやパソコン作業で近くをずっと見ていると、同じ焦点を維持するために筋肉疲労を起こしてしまいます。
偏った筋肉を使っていると、筋肉の奥の血流も滞ってしまうので頭痛やめまいを起こしてしまうことも。
- 目の周りの筋肉を動かす
- 温めて血流をよくする
- マッサージとツボ押しでコリをほぐす
- コットンパックのアイマスクで休める
この4つのケアでクリアな目元を手に入れましょう。
目の筋肉をまんべんなく使うエクササイズ
目の周りには6種類の筋肉があり、普段使っている筋肉が偏っていると目の痛みなどに繋がります。
フランスで行われている「目の運動療法」で目の筋肉をまんべんなく使っていきましょう。
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エクササイズ
目印を付けた棒を目と水平(180度)の位置に掲げ、円を描くように顔の周りをぐるっと1周させ、目で追います。 -
ステレオグラム
ステレオグラムとは立体的な印象をもつように描かれた平面図や絵のこと。立体的にみるためには目の焦点を意図的にずらしていくことが必要になるため、目の筋肉が鍛えられます。
目の周りを温める
目の周りの筋肉が硬直すると、血流が滞ってしまいます。
筋肉の奥の血流を良くするには、ホットタオルなどであたためましょう。あたたかいお湯にタオルをつけて絞るだけでできてしまう簡単あたためケアですが、お湯にユーカリやラベンダーなどのアロマオイルを垂らすとリラックス感が高まります。
コリをほぐすマッサージ
目の疲れを取るには、目だけではなく、眉や額のコリをほぐすことがポイントです。
マッサージ動画
▼YouTube【疲れ目ケア】
- すべりが良くなるようにオイルやクリームを目の下、額、眉の下になじませます。
人差し指・中指・薬指の指の腹を眉山に当て、生え際へ向かって上へすべらせます。 - かぎ指にして、人差し指の第二関節を眉山のアーチに沿って額の中央からこめかみに向かって流します。
- 中指の指の腹を目の下の骨に当てて、左右に揺らします。目頭・目の中央・目尻の3ポイントで行います。
- 目の下の骨の上をやさしく撫でながら、中央からこめかみに向かってすべらせます。
- 人差し指の指の腹を目頭の上のアイホールの骨(攅竹(さんちく)眉頭付近にあるツボ)に当てて押します。
- アイホールの少し上、眉下をやさしく撫でながら、中央からこめかみに向かってすべらせたら、目の周り全体をこめかみから内回りにぐるっとなぞります。
- 両手をあたためて目の上にピタリと当て、包み込むようにあたためながら、ゆっくり呼吸をします。
こめかみ周りにおすすめのエッセンシャルオイルとは
サーキュレーションブレンドオイル「リバーオブライフ」はめぐりのためのサイプレス、アトラスシーダー、サンダルウッドに、こわばりを緩めるローズマリーカンファーやウィンターグリーンを配合。
こめかみに1滴なじませると視界がクリアに。
目の周りのマッサージにおすすめのアイテム
目のまわりは皮膚が薄いため、マッサージのときにはすべりが良くなるオイル、マッサージ後には保湿用アイクリームが必須アイテムです。
マッサージにEXオイルセラム
エイジングケアの大きな役割を担うローズヒップ、ラズベリー、ザクロなどの必須脂肪酸を含むオイルが肌にハリとうるおいをもたらし肌力をアップします。
2、3滴なじませて目元のマッサージをすることでハリのある目元へ導きます。
保湿にAW モイスチャーアイクリーム
ローズオイル、独自成分ガルシニアコラ種子エキス、ローズのつぼみエキスを配合し、目元にふっくらとしたハリを与え、潤いのある、つややかなまなざしへと導きます。
血流がいいとスキンケア効果が高まるので、マッサージ後に使用するのがおすすめです。
目を休めるコットンパック
目が疲れたときは、目を休ませることが大切です。
アーユルベーダの処方に基づく目薬などには主成分としても使われているほど疲れ目にいいとされるローズウォーター。SHIGETAのAW ローズウォーターミストは100%ブルガリア産ダマスクローズの蒸留水ミストです。
しめらせたコットンにローズウォーターをふきかけ、2、3分目元のコットンパックをアイマスクのように目の上にのせるだけで、すっきり透明感のある目元へ。気分をリフレッシュしたいときなどにもおすすめです。