日本の夏休み

皆さんこんにちは!いかがお過ごしですか?

私は「8月の終わり」という言葉の持つちょっと淋しい感じを、今年はものすごく実感しているところです。

今年は様々なタイミングが重なり、思いもよらず5ヶ月半の間日本に滞在し、娘たちも1ヶ月半滞在したお陰で、どっぷり日本の夏を満喫しました。

小さな子供が一緒だと、時間の過ごし方も、考えるアクティビティも、それに毎日のおやつのことまで、子供中心となりますが、それはそれで見えてくる風景が全然違うので、とてもたのしいものです。

私たちは、この夏は山梨県の八ヶ岳山麓をベースに子供たちと遊びながら、彼女たちの勇気や違う側面を発見することもでき、時々環境を変えてあげることの大切さを実感しました。

この辺りは乗馬ができるところがいくつもあり、自ら馬によじ登って、おにいさんに手綱を持ってもらわなくても自分で馬に(少しだけ)乗ることができました。

彼女の達成感と言ったらこちらが見ていても嬉しくなるほどでした。

また大人の私たちでも足がすくむ様な高さの、木の上のアスレチックをすいすい行ってしまったり。

おやつには、酪農の多いこの地域ならではの美味しいソフトクリームをいただいたり、鉄板の枝豆や家で作る冷凍いちごと練乳をかけたカキ氷!先日、お隣のご夫婦が、「夜ご飯を食べ終わったら遊びにおいでー!」と声をかけてくれて、どっさりの花火を用意して待ってくれていたのです。

娘たちの興奮度と言うまでもありません。思わず火のついた花火を手にしたまま走り出して、アッチッチ!なんてことは、きっと忘れないでしょう!

私たちが住んでいる町と比べて、観光客向けのアトラクションもあるこのエリアでは、娘たちにとっては、初めて見るものばかりで、本当に新鮮でエキサイティングだったに違いありません。

浴衣や金魚すくい、そして花火大会はまたいつかの夏にとっておいて、2021年の夏は詰めきれないほどの充実した高原の夏の思い出とともに終わりをつげます。そして八ヶ岳山麓は、もうすっかり秋模様に様変わりしています。

子どもの画像

CHICO SHIGETA