もっと保湿できる、あなたの肌

みなさん、お元気ですか?すっかりご無沙汰をしております!

6月上旬に双子を出産し、しばらくダイアリーのお休みをさせていただいておりました。

二人共もう4ヶ月を迎え、新しい日常のリズムが少しだけ落ち着いてきました。またこの号よりダイアリーも再開させていただきますので、皆さま、これからもどうぞよろしくお願いします。

さてさて、先月発売になりましたSHIGETAの新しい仲間、ナイトマスクはとっても評判が良いです!おかげさまで発売当初から大人気で、パリの工場でも大急ぎで製造しています。
 
それだけ保湿ケアって誰にとっても切実なもの。今回は、ナイトマスクの保湿パフォーマンスをさらに上げるためのおすすめ&見直しスキンケアをご紹介します。
 
まず、どれだけ肌の保湿をしても乾燥している肌には大きな2つの理由があります。

  1. 界面活性剤の入ったもので毎日洗顔している
  2. 保湿効果があるものをひたすら上乗せ、重ね塗りしている

しっとりお肌に戻すための準備として、まず一番に行うことは界面活性剤の入ったものを使わずクリーム状のクレンジングでメイクオフ、クレンジングを行うことです。

泡立つものは、基本的に乾燥します。湿度が多い時や肌のコンディションが良い時には問題ありませんが、乾燥している時に使うと、お肌の細胞の接着剤の役割をしているセラミドを壊してしまうので、保湿力が低下します。

クレンジングオイルも、植物オイル以外のものが入っているさらりとしたテクスチャーで、水を足すと乳化するようなタイプのものは界面活性剤を使用しているものが多いので、注意が必要です。

クリームクレンザーは、植物油が豊富なので、使用後にしっとりとします。それでも、しっとりしない!という方は、ぬるま湯でお顔をすすがず、ローズウォーターや化粧水での拭き取りをおすすめします。

次に、週に何度か角質を取るスキンケアステップを導入します。

重ねぬりだけにこだわっていると、角質が基礎化粧品の浸透を阻害します。肌の風通しを良くすることで、浸透率がグーンとアップします。

角質オフ、というと洗浄力の強い製品を使うイメージがありますが、そうではなく、オイルたっぷりまたは、こっくりとしたクリーム状のスクラブを使ったり、洗顔用ブラシを使うことをおすすめします。

今の美容機器の洗顔用ブラシは、セラミドを破壊することなく角質のみを排除してくれるものがありますので、敏感肌用ブラシをクレンジングミルクと一緒に使えば、表皮を傷つけることなく、しっとりと肌の浄化を行うことができます。

このようにしてまず土台を整えたら、私はマスカット大近くの量のナイトマスクをたっぷりお顔に塗ってからベッドに潜り込みます。

乾燥が加速する今の時期に、今一度ご自身のスキンケアを見直してみてはいかがでしょうか?